奈良五条市新町通り

5月14日奈良の街並み見学会が11時40分に八木西口駅集合だったので、前日心斎橋に泊まり、新町通りを見学してきました。ここは、平成22年に伝統的建造物群保存地区に選定されました。
そのおかげで最近某ハウスメーカーのコマーシャルに使われたり、BS朝日で2週間前に紹介され、以前から一度見ておいたほうが良いと言われていたので、この機会に見に行きました。
大和二見駅を降りて200m位するとその街並みは始まり、延々と1kmくらい続きます。母屋が80軒程度現在も存在し、これだけの歴史的建造物がある街並みは他では見られないです。

 大和二見駅に近い側は、少し下がって石垣と町家が並んでいました。
 ここは一番よく写真で使われていますが、団子屋と橋曲がりくねった道、そしてランドツリー、
絵になる風景です。ここのヨモギ団子は吉野川の河原から採ってきたヨモギで、本当に手作り感がありおいしかったです。
 江戸時代、伊勢街道の宿場町で栄え、五條代官所の設置以降は、金融業等で栄え、南大和地域の中心的な商家町として繁栄したようです。
 町家の間口が大きく、漆喰の建物から重厚感を感じました。現在でも駐車場を上手に建物に取り込んでいます。
南側は吉野川、石垣で土盛りがされていました。
酒蔵の間を繋ぐ渡り廊下
日本で一番最古の民家といわれている、慶長12年の重要文化財(建造物)栗山家住宅、中は公開されていません。

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