雪の京都庭園&街並みツアー5 梅小路公園&島原

御所の虎屋茶寮の後はに、犬塚先生のお薦めの最近の庭園、「朱雀の庭」を見学しました。ここはJR貨物駅跡地に作られた梅小路公園内にあり、第11回都市緑化フェアに合わせて作られたそうです。この庭は有料で入ることができます。

京都市都市緑化協会が管理をしているのですが、写真は建物も夕日によりきれいに写っていますが、実際は少し木部が古ぼけています。西側は人工的な庭で東側に水が流れています。
写真を見ると素敵に見えますが、少しデザインしすぎているように感じました。
東側はゴルフ場のようなマウンドの間を小川がいくつも流れていて、おもしろい庭です。
ここを計画設計したのは、空間創研ですが、ここで数々の賞を受賞しています。
梅小路から男性グループ(車で移動)はそのまま宿に向かい、女性グループと一緒にJR丹波口駅まで歩く間に、元遊郭街だった島原があります。歴史の好きな生徒の一人が、新選組が出入りしていた角屋を見たいと言うので来たのですが、僕は初めて訪れた所で古い家並みも少なく、少し探しました。あまり観光スポットになっていないのか、人通りは少ないのですが、道路が洗い出し平板舗装になっていたので、この辺りということがわかりました。
かつては置屋が約50件、揚屋が約20件あったそうで、現在残っている揚屋は「角屋」(日本で唯一現存する揚屋様式の建物)で、角屋もてなし文化美術館として、期間限定で公開しているそうです。
駐車場を設けながらも古い建物が残っているところもあります。
輪違屋」は現在もお茶屋として営業しているので、中を見学したいのなら、お客としていくしかないですね。

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