新浦安・碧浜の植栽

だいぶ時間が経過してしまいましたが、8月28日にE&Gの学生と一緒にI先生の植栽ツアーに参加した午後の新浦安と碧浜について書き込みました。
浦安は元町・中町・新町から構成され、中町と新町は埋立地なので、震災の液状化により、とりあえず仮復旧された状態です。新浦安駅からシンボルロードを海側に歩いていくと、新町の入口部分にそびえたつホテルエミオンがあります。シンボル道路沿いは、イタリアンレストランとカフェがあり、その前には、海浜リゾート的な植栽が見られます。中町は第1期埋立地なので、30年前にできたまちなので、日本の海岸沿いの植生が多いですが、新町は、第2期埋立地で20年くらい前からできた街なので、海浜リゾートを演出する、ヤシ類や海外の樹種が多いです。ディズニーリゾートの植生です。



よく見るのがアメリカデイゴです。みんな同じと思っていたら、いくつか種類があるそうです。



違いを聞いたのですが、忘れてしまいました。



碧浜で有名なのはシマトネリコです。当初から軒の高さを超える高木を植えて、まちなみの緑を形成しました。ここで使われてから、首都圏でも使われるようになり、現在一番人気の樹木です。



街区道路は、交互にフォルト(狭窄桝)ふがあります。本来は立ち上げる構造ですが、役所との協議の結果、立ち上げることや、高木を設けることはできなく、このような平面的なフォルトになりました。ここの場所はフッキソウが良く育っています。






南側の外周道路から入った正面の宅地ですが、緑のスペースが多く設けられています。

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