浦安震災9、10日目

 昨日20日は午前中、マンション入口に給水に行くと、なぜ昨日水が出たのに又止まってしまったのか、と聞かれました。多分途中で漏水が見つかりストップしたのでしょう。ということで9日目も断水状態で、天気がよい日曜日のせいか、給水所も長い列ができていました。学校の周りなど土砂除去活動も大勢の方が出て作業していました。
 しかし、私が事務局をしている団体の雑用仕事がたまり、八丁堀の事務所に車で行きました。途中のガソリンスタンドは、休業か閉まっていても車の列があり、ガソリンを求めて長蛇の列でした。有明地区のガソリンスタンドでタンクローラーが来ていて、車が何台か並んでいるガソリンスタンドがあり、すぐ給油できると思い並ぶと30分くらいで給油することができました。制限もなく満タン入れることができましたが、半分くらい入っていたので、20リッターくらいしか入れることができませんでしたが一安心です。
 夕方事務所から稲毛のかみさんの実家に行って、お風呂に入りました。
夜9時頃マンションの知り合いからメールがあり、断水解除が夕方出たが、タンクに水を貯めている状態と、その後24時前にメールがあり「水がきたあー」、やっと断水生活から解放されると一安心です。
 今日21日は、朝から雨です。東北の被災地は冷たい雨に外での復旧捜索活動は大変ですね。朝のニュースでおばあちゃんと孫が9日ぶりに発見できたという、ニュースがありました。生存者が少ない中で本当にうれしいですね。
 お昼頃に新浦安に戻ってきましたが、やはりここはまだまだ別世界、車道はまだでこぼこでスピードを落とし走らないといけないです。土砂が雨で流されていますが、路面の砂埃は流されて少しきれいになったかも。でも雨水管は土砂で埋まっているのではないでしょうか。
下がった部分は大きな水たまりになっています。
 我が家に戻って水道の元栓をあけて洗面所の水栓をあけると水が出てきました。いままでは当たり前のことなのですが、本当に感激しました。

しかし、最初濁り水が出ましたが、


すぐに通常の水が出てきました。
浴槽に給水して貯めた水をそのまま捨てるにはもったいなくて、トイレのタンクに入れて使い切りました。
今回のことで水のありがたさを本当に実感しましたが、トイレの水も飲料水の水も同じ水でなくても良いのではないか、と感じました。
まだ、浦安でも断水が続く地区もあり、また下水道が復旧していない地区も多くあります。これからも水、電気など大切にした暮らし方ができるようにしなければいけませんね。

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