浦安震災5日目



今日は、家で仕事をするので、朝少しだけ14日からマンション内で始まった、給水活動を少しお手伝いしました。防火水槽の水をポンプアップして浄化器(マンション管理会社が運んできてくれた)を通して出てきた水と、そのままの水を給水しました。浄化した水は、飲料水として使える機会のようですが、長時間コンクリートの中に貯められた水なのでアルカリが高く、洗顔や洗浄に使えます。
そのままの水は、トイレの排水用に使えるので、大勢の方が並んで何回も運んでいました。
給水活動も今年の管理組合副理事の方と自治会の方、またそのほかの方などが交代で行い、運ぶのが大変な方には、一緒に運んであげたりしています。大学生や高校生も手伝ってくれていました。



その途中で、管理会社が敷地内の土砂の搬出をしてくれると作業員4名を連れてきてくれたので、搬出土の場所と、道路入り口の仮置き場の位置の指示しました。住民の中には、今日は休みなので何か手伝えることがあればやりますと言われ、本当は西側の歩道の土砂を寄せてほしいのですが、僕がそのまま指示をしなければならなくなり、自分の仕事ができなくなるので、あきらめました。
手伝いたい人は一杯いると思いますが、たぶん何をしてよいのかわからないと思います。

それなので、やはり大事なのは、このような時は随時自治会管理組合が集まり、何が必要かを考えて指示をすればよいと思います。しかし、1週間前に自治会管理組合の役員が変わったばかりで、新役員はよくわからないし、まだお互いの連絡網もできていない、旧役員は終わってしまったので、自分たちの責任ではない。ということで一部の方が指示している状態です。

午後は車のガソリンがなくなってきてランプも出てきてしまったので、給油できるガソリンスタンドを探しに、行徳のほうに行きました。いつも入れているガソリンスタンドは、メーカー指定のガソリンスタンドのようで、開店していました。一方向から入るため道路の側道に順番待ちをしている車が400mくらい並んでいました。最後部に並んでとまるたびにエンジンを切って待っていましたが、40分くらいでやっと給油することができました。4000円まで給油可能で、28リッター入れることができました。

これで300キロくらいは走行できるので一安心です。ついでにトイレにも寄ってきました。



新浦安のシンボル道路は、風も強く砂埃がすごい状態でした。車の中にいれば良いですが、歩行者や自転車の人はマスクなどが必要ですね。

道路の土砂の撤去や水道の復旧工事などあちらこちらで復旧作業が行われていました。

昨日後楽園で、委員会があり出席したのですが、消防庁の方は緊急事態で不参加、委員長も鉄道事情で欠席で、出席者は少なかったのですが、新浦安の被害のお話をしてもあまり反応がなく、東京にお住まいの方々との違いを感じました。

コメント