新浦安震災3日目(13日)の状況



午前中は犬の散歩を兼ねて高洲明海地区の状況を確認しました。
全体的に歩道部分の液状化が激しく、マンホールは水圧に押し上げられたのか、人の高さほど出っ張っているところもありました。
明海小学校の給水所では、一人10リッターまでと高洲の5倍も水の配給があり、地区によって差があると感じました。

ここは、池ではなく公園の通路です。2日経ったのにまだ乾いていません。



高洲の戸建て地区は、外構の門や塀や土留めが傾いたり倒れている個所が多く、液状化地区の外構はあまり工作物を設けないほうが良いと感じました。これを機会に、生垣などの植栽で道路沿いを作ってくれると、安全で潤いのある街並みができると思います。


昨日の夜は、ネットで阪神大震災のポートアイランドなどの液状化地区の復旧期間を調べていたのですが、どうも1週間くらいでは上下水道が復旧しそうもないので、自治会のO氏に朝電話して、今後の対策を練ろうと持ちかけました。明海小のプールの水は、使われているようなので、高洲小のプールの水も使えないかと、見に行きました。校舎にに囲まれたプールなので、勝手に入れないので、市の許可も必要ですね。O市も市役所にって話を聞いてみると出かけました。
お昼間頃になると自衛隊の給水隊が到着し、一気にもらえる水の量が増え、1基4か所も蛇口があるので、あまり待たずに給水できました。これで水対策も大丈夫。
自衛隊の皆さんが大変心強く感じ、浦安はやはり被災地であると改めて感じました。

午後は八丁堀の事務所のすぐ近くにある、一度徹夜の時に入ったことがある銭湯に、家族と一緒に行きました。リニューアルしてモダンな銭湯で、家族には好評でしたが、やはり浦安から大勢来ているようでした。しかし、3日ぶりの風呂で、すっきりしたのと2日間の作業の疲れがとれました。
銭湯の前に浦安のスーパーでは品薄のものを購入しようと、豊洲のホームセンターに寄りました。こちらも、大勢の人が防災予防品を買いに来ているようでした。犬のトイレシート(人間でも使えルかもしれない)と、足りないものを買いましたが、水タンクは売り切れです。水やトイレットペーパーもなく皆さん蓄えているみたいです。
銭湯のあと八丁堀のコインランドリーで、洗濯してその間にご飯食べて帰りました。マンションに戻ると、駐車場の車が少ないので、皆さん周辺の親戚などに疎開したのでしょうね。
我が家の長女も東京の友達の家に泊まると出かけるくらいですから。
20時ころ市から「17日頃上下水道が復旧予定」というメールが着たので、それなら何とかなるとほっとして 、計画停電で電車が止まるとは思わず、22時ころには寝てしまいました。本当に長い3日間でした。
14日朝6時半頃浦安市のメール配信に気が付き起きてみると、なんと計画停電により京葉線が終日運休とのお知らせ、あわてて起きてネットで確認すると、JRは都心部以外はほとんど運休。
次女は今日定期試験の最終日なのに、担任から休校の連絡、次女3日間予定どうりに勉強できなかったが、テストは終わらせたかったと、がっくり。
計画停電で京葉線がずっと運休していたら、学校はずっと休校なのか?
復旧のめどが立ったと思ったら、新たな問題が、これは長期戦になりそうですね。

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