浦安震災6日目

今日は事務所に行って仕事をしようか、自宅で仕事をしようか迷いましたが、朝の冷え込みもきつかったので、家で仕事をすることにしました。 明日の夕方の打ち合わせに向けて、少しがんばらないと終わらなくなりました。
今日のマンション内の給水は、いつもよりはやく8時前から始まり、大勢の方が並んでいました。飲料水はある程度備わってきているし、 トイレや洗浄の水ならマンションの給水で十分、そして少しでも近いほうが 運搬が楽だからと思います。
高洲小の給水はすいていると聞き、高洲小の給水所にクーラーボックス2つを台車に乗せていきました。ここでは、自衛隊、横浜市水道局、千葉県水道局の4台も給水車があり、すぐに満杯に給水することができました。やはり日が経つごとに待遇は良くなっていきます。
高洲小の駐車場の土砂を中高生達が土のうに入れて運んでいました。 子供達も休みで何かしようと働いています。今回の震災は大変な被害が出ましたが、 子供たちにとっては、水の尊さなどいろんな意味でいい経験ができたと思います。
午後になって計画停電から外れたはずの浦安でも、停電になると連絡が入り、2時半から5時半まで
停電になりました。こんなはずではなかったと、八丁堀の事務所に行って仕事をしようかと思いましたが、停電の間は寝ることにしました。
今日は、携帯電話で仕事関係の方と何度か電話で話をしましたが、みなさん浦安の液状化による被害のことは知らなくて、断水状態にあることに驚いていました。
夕方、上野の事務所の方とお話していたら、18時から停電になると言われ、都内でも計画停電地区でないところで停電になっているので、よほど電気の需要があがったのですね。
今日はいつ停電になってもよいように、すぐ保存し続けての仕事でした。
夕方、美浜4丁目でまちなみルール作りを検討している会の委員長からメールがあり、
15日を18日に延期した委員会ですが、自治会集会所が傾いているので、来週公民館でおこなうと変更の連絡がありました。戸建て地区の建物の液状化による影響は、大きいようです。
ルール作りも防災を含めたルールができると良いですね。
10時頃になって千葉県水道局のHPを確認すると、復旧日の予定のお知らせがありました。
20日の日に高洲地区など沿岸地域は水道が復旧する予定です。やっと明るい兆しが見えてきました。
しかし、今川と舞浜の一部の地区は液状化がひどくまだまだ復旧には時間がかかるそうです。
水道が復旧しても、下水がだめな地区も多く、下水の復旧は1ヶ月ほどかかるみたいで、
まだまだ通常の生活はできそうもないです。
東洋経済が東京から最も近い被災地浦安と連載しています。

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