山は緑じゃなかった


5月15日16日とみなかみ町藤原に森林塾青水の活動で古道の調査と茅場の除伐に行って来ました。

今年は昨年より季節が1週間から2週間遅れているので、丁度水上駅あたりは新緑の緑がきれいでしたが、藤原は芽吹き始めたくらいでした。
フィールドは須原尾根の上はまだ芽吹きされてなく茶色、その下が芽吹きされていて少し黄緑、その中に所々山桜のピンクとカスミザクラの薄いピンク、カエデ類の薄紅色、空は空気が澄んでいて青、遠くの山々にはまだ白い雪が多く残り、春の山がこんなにいろんな色があるとは大変な驚きでした。

3日前には雪が降ったそうで、5月に雪が降るのはさすがに珍しいとのこと。
山の色は一日毎どころか、朝晩でも気温の上昇により変化するそうです。
藤原のこの時期は本当にすばらしい季節です。

古道芦の田峠の途中の武尊川は雪解けの水で川の水量が多かったです。

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