まちなみ見学会


今日はE&Gの学生を連れて、佐倉そめい野とみずきガ丘のまちなみ見学会でした。
例年は暑い日差しの中を見学し、日焼けに注意が必要な天候ですが、今回は、バスを降りたら高原リゾートに着いたかのようにひんやりした天候で、半そでで行ってしまった私は、寒さの中凍えながら案内しました。
そめい野も今年ね天候の影響で木々の花の時期が少しずれているようで、今回はヤマボウシが満開でした。
そめい野には毎年何回か訪れますが、一番感じるのは道路沿いの植栽が共同管理されているのできれいに整っています。生垣としてはめずらしいツツジの生垣もあり、特に気に入っている生垣のキンメツゲの生垣は、密度高く絵に描いたような生垣です。

お昼を挟んで午後はみずきガ丘を見学したのですが、急に雨が降り出し、防寒と雨用にみなさんレインコートを着てのまち歩きとなりました。しかし、みなさんの行いがよいのか30分くらいで雨も上がりのんびりまち歩きを続けることができました。
みずきの大よう壁には皆さんびっくりしながらも、高木やツタ類バラなどの設えになるほどと感心したりしていました。

7丁目のそめい野を見学しながら地区外の戸建てのまちなみが見えてくると、あれは先生は関わっていないですよねと質問され、地区外なので関わっていないと聞くと納得していました。

そのまちなみの所で生徒の意見を聞くと、緑がなくてひどすぎる、どうすればよいかと聞くと、よう壁の下に植栽、道路沿いのフェンスの変わりに生垣、道路沿いに高木、外壁は、明るすぎてどの建物も同じに見えるので、もう少し濃い色を何種類か吹き付けるなど、まちなみ見学会の成果を感じさせる意見が出ました。
最後は、近隣公園の七井戸公園にもどり、その中の葉が少し黄緑色の高木を見つけると、「この木なあに?」と木に詳しいA君に、「これはギンドロ」と答えるとちょうど反対側に樹名札がかかっていて、ギンドロと書いてありました。その瞬間A君はギンドロ先生とあだ名がついてしまいました。

その後は、休憩しながらスケッチタイム、みなさんおしゃべりしながら楽しくスケッチしていました。前回のまちなみ見学会に引き続き今回もスケッチタイム、例年にないほどみなさんスケッチが上達するのでは、今後が楽しみですね。


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