茅葺きの大内宿





茅葺きの宿場として有名な大内宿を一度見ておきたくて連休の高速1000円を利用して行って来ました。最近は5月の連休や10月の紅葉シーズンは大渋滞という情報を見て時間を遅らせて15時くらいに着くように行ったので、駐車場もすんなり止められましたが、観光地化されて人は大変多かったです。
ここは伝統的建造物群保存地区に昭和56年4月18日に選定され、
その選定基準とは
(一)伝統的建造物群が全体としてよく意匠的に優秀なもの
(二)伝統的建造物群及び地割りがよく旧態を保持しているもの
(三)伝統的建造物群及びその周囲の環境が地域的特色を顕著に示しているものです。
選定されると形態的な変更はできなくなりますが、助成金を受けることができるようです。
この茅葺きの葺き替えの茅(ススキなど)を採取する茅場があまりきちんと管理されていないようです。
茅葺きの集落を維持して行くには、火災にも十分な注意が必要ですが、材料の採取も重要なポイント
となっています。
昔は、中央を水路が流れていたようですが、現在は中央に土の道が通りその両脇に水路が流れ、
野菜や飲み物などを冷やしたりして使っています。


ほとんどの家が何らかのお店として使っていますが、住んでいるみたいで、車などは反対側の道路からアプローチしているようです。観光地化されて人は多いですが、北側の山から見た風景は、残したい風景です。

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