リファージュ高坂 夜のまちなみ


リファージュ高坂の設計部会を1年かけて計16回おこなってきましたが、昨日が最後の設計部会でした。まちなみ見学会からはじまり、プラン調整、デザインコードの調整、外構植栽設計など皆さんからご意見をいただきながら進めてきました。今回建売が33戸完成し、最終のまちなみを皆さんで確認しました。街区の中は電柱がなく開放的ですっきりしたまちなみになっていますが、行政が街路灯をあまり設けさせてくれなかったので、夜は暗いまちなみになってしまうのを懸念して、電気代があまりかからないLED照明を外部の照明に使いました。
門柱に表札を照らすライト、高木落葉株立のシンボルツリーを下から照らすスポットライト、道路沿いの植栽スペースに通りの明りになるようなガーデンライト、玄関までのアプローチライトなど1宅地4箇所以上照明を設け、暗くなったら点灯するように自動点灯システムになっているので、必ず夜のまちなみが照明により演出されます。その照明を日没まで待って確認しました。意外と明るかったのと、LED照明は明りが拡散しないので光を当てるものがあると効果的でした。シンボルツリーや石柱に光が当たると陰影ができとてもいい感じの雰囲気でした。




これからのまちなみは夜のまちなみの演出と防犯効果のために、電気消費を抑えたLED照明による照明計画が大事になってきます。









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