住まいのまちなみコンクール 


私が住宅地づくりの仕事で関わっている住宅振興財団が事務局をしている住まいのまちなみコンクールの募集が始まりました。

身近な住環境が地域の方々によって維持管理され、安全、清掃、緑化、まちなみ などが保たれている地域で、維持管理活動に実績を挙げている住民組織をまちづくりのモデルとして表彰し、支援することが目的でおこなわれています。

住宅地の価値は、時間が経過しても住環境が維持できているかが本当の価値と思います。25年くらい田経過すると、建替えや新たな住民の建設が増えて、今まで緑の潤いでまちなみが形成されてきたのに、道路沿いは駐車場なみになり緑が少なくなっている住宅地が増えています。

そうならないように住民組織が維持管理活動を続けていくことは、住環境を守る上で大変重要なことです。

私は、新たな住宅地づくりが多いですが、25年くらい経過した住宅地で細分化などがはじまり、まちなみが崩れてきた地域でルールづくりのコーディネートをする機会が増えてきました。

地域の住民の皆さまは地域のために一生懸命活動をしています。その活動を第3者が評価してあげることにより、住民の認識も変わるのではないでしょうか。

私が15年くらい関わっている佐倉そめい野という住宅地も緑地協定を設けて共同管理により緑のまちなみを維持しています。応募してみればよいのですが。




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