式年遷宮 おはらい町通り

内宮の参道として栄えた通りです。昭和60年頃はよくある観光地の商店街の街並みでしたが、街並みの保全活動が盛んになり、平成2年にまちなみ保全事業が設定され、無電柱化、石畳の舗装等とともに、建物の新築改修に貸付制度ができ、現在のまちなみができています。そして、それを引き継いて、伊勢の建築様式を基本とした日本瓦葺きによる切妻・妻入りの屋根と杉板のきざみ囲いの外壁によるまちなみを保全するため、平成21年に景観地区に指定されました。通りの真中あたりに、赤福が事業主体のおかげ横丁が平成5年にオープンし、路地空間の街並みを演出しています。
切妻の妻側が通りに面しているのが特徴、この通りは竹下通りのような混みかたでした。
切妻・妻入りの屋根と杉板のきざみ囲いの外壁
母屋と蔵が道路沿いに建ち並ぶのが基本のようです。
なかにはファミリーマートのコンビニがありますが、看板も茶色です。
五十鈴川沿いに建つお茶屋が立体的で洒落ています。
五十鈴川沿いの街並み



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