みなかみフィールドスタディ



昨日、みなかみ町藤原上ノ原は中学生が300名も集まりました。例年行われている柏の麗澤中学1年生150名のフィールドスタディーとして、水源の森と上ノ原入り会いの森を案内してきました。私は上ノ原を担当し、午前と午後の2回ススキ草原とミズナラ林を案内しました。それに加えて今年は、江戸川区の中学2年生200名が隣接する唐松の間伐体験と、ススキ草原の除罰跋作業を行い、森林組合や藤原古老総動員で対応しました。
水源の森のブナ林は、車から降りて歩いてすぐ見られるブナ林です。ブナの実は5年くらいに1回実がなるのですが、今年はぶなの実が豊作でクマさんは食べ物に困らないでしょう。
ミズナラ林の中に真っ赤なキノコがありました。見た目は毒キノコのようですが、たまごだけといって、開くとフランス料理の食材として食べられるそうです。
今年は地元のインストラクターを増やして案愛してもらいました。地元の方は本当に草花から樹木まで本当に詳しく、遊び道具に変えてしまいます。
最初はススキ草原の中になかなか入っていきませんでしたが、その内面白くなってきたみたいで、相当数のタニウツギを除跋してくれました。
唐松の間伐体験を森林組合の方の指導で行っていました。
草原の中にはトリアシショウマが多く見られました。3枚の葉が鳥の足のように見えるからとか、茎の下の部分が鳥の足のように見えるからなどいろんな方が、わかりやすく説明してくれました。

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