重要伝統的建造物群保存地区 白馬村青鬼(あおに)





白馬には毎年出かけていますが、気になる集落があり、5月の連休に行ってきました。JR東日本大糸線信濃森上駅から車で5分くらいですが、姫川第2ダムを超えてからは、所々で車がすれ違いができる道路です。集落の入口にビジター用の駐車場があり、ここからは歩いて散策です。この日は天気が良くて西側に北アルプスの雪山を望め、白馬の中でも特に絵になる場所です。カメラの撮影や、絵を描く人が多く見られました。この集落には、江戸時代から明治に建てられた民家が14戸並んでいます。江戸時代、周辺には畑しかなく棚田は米の収穫を願った当時の村人が作り、現在、およそ200枚の棚田があります。平成11年7月には日本の棚田百選に選定され、13年12月には、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。


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