江戸川区親水空間を学ぶ

久しぶりの更新となってしまいました。ここのところあちらこちらに行っているので、紹介したい場所がいっぱいあるのですが、忙しくてすいません。
梅雨も明け、暑くなってきたので、涼しい空間である江戸川区の親水空間を紹介します。
うらやす景観まちづくりで浦安の親水空間の事例研究でメンバーの中で詳しい大和さんに案内してもらいながら8キロくらいを歩きました。葛西臨海公園駅に集合し、そこからバスで環7の江戸川6丁目で降りて歩き始めました。
最初は、古川親水公園
旧江戸川の水をポンプアップして流しています。いろいろな水の流れがあり、木々の下の水空間はとても涼しいです。
落ち葉やゴミなどをえどがわ環境財団から頼まれた方々が、毎日のように掃除をしているので、とてもきれいです。この日も清掃してました。
水の流れに触れ合える空間は癒されます。
この古川親水公園沿いの地域は、景観地区に指定されていて、建物の高さや色彩、敷地の最低限度、壁面後退などが決められています。このあたりは大きい宅地が多く、緑も多いまちなみです。
途中の橋は赤い欄干なので、なぜだろうと思っていたら、すぐ近くにお寺がありました。

古川親水公園の水は新川に流れています。ここは川幅もあり、釣りを楽しむ人もいました。
現在、新川千本桜計画が進んでいて、江戸の時代背景の整備が進んでいます。そのため、デッキや橋などが木製でできています。

まだ新しいので木の色をしていますが、そのうち風格ある木の色合いになるのでしょう。
葛西親水四季の道、一般道路沿いの5m幅くらいの歩道の中に水が流れています。
町中を流れる水は特に涼しさを感じさせます。
葛西親水四季の道を行くと、清新町の北側の新長島川親水公園に繋がります。
最初は公園の池の水が流れて、広い川につながります。
途中は広い公園広場がありますが、最後は川幅がだんだん狭くなります。川沿いも駐車場や民家などもあり、風景が代わってきます。
江戸川区はこれ以外もたくさんの親水公園や親水緑道がネットワークされています。
そして、どこも親しみやすい空間となっています。

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